私たちの地元のご紹介
メタセコイア
三木町鹿庭出身の植物学者、故三木茂博士が化石から発見し命名した植物です。太古の森には、メタセコイアの森、遊歩道が作られています。メタセコイアは落葉樹で、春には新緑、夏には涼やかな木陰、秋には紅葉、冬は見事な樹形を楽しむことができます。
太古の森
夏の盛り、太古の森のメタセコイアを上空から撮影しました。
白山
香川県の三木町にある203メートルの山。
東讃富士、三木富士と呼ばれて親しまれています。
登山口は白山神社の脇にありり、登山道は整備されています。
頂上には龍王社と石鎚神社の石祠があるり、三木町を一望できます。
万華鏡
あまり知られていませんが、この三木町の役場近くにある長生橋(ちょうせいばし)交差点脇には、「三木まんで願鏡」と呼ばれるカラフルなモニュメントが立っています。このモニュメントは、大きな万華鏡となっており、平成25年に三木町誕生60周年を記念して「未来に向かって町が発展するように」との願いを込め、設置されました。夜になると優しい色の光を放ち、町のランドマークになっています。
高さは約8メートル。下のステップから見上げると、コンピュータグラフィックで制作された美しい幾何学模様が映し出されます。投影される映像にはサプライズがあり、数百回に1度、「幸(こう)」と「福(ふく)」と呼ばれる2頭の獅子が現れます。
「まんで」とは香川県の方言で「すべて」の意味。獅子が見られたらすべての願いが叶う…かもしれません。
太古の森
太古の森は、メタセコイアの森、みどりの丘、展望の丘、記念の丘、恐竜が闊歩する太古の広場それらを結ぶ散策コースからなり、自然とのふれあいの中で、悠久の時の流れに思いをはせ、太古に思いを馳せながら、四季折々の散策、森林浴が楽しめます。
由良山
高松市の郊外、高松平野南部に孤立する小山で、採石によって特に山の北側が山頂付近まで大きく削られることによって露出した岩盤が特徴的です。地質は柱状節理が発達し、第三紀に噴出した岩脈状の黒雲母安山岩からなる岩山です。山名の由来は、古の昔、大地震が起こった時に、この山だけは揺れなかったため「ゆらぬ山」と呼ばれ、それが転化して「由良山」になったと言われています。
周囲を人里に囲まれている里山で、室町時代に山頂に由良山城が築城され、江戸時代からは由良石と呼ばれる良質な石材が採掘され、戦時中には比較的大規模な防空壕が掘削されるなど、古くから人との関わりが深い山です。今では採掘はされていませんが、採掘場跡には、切り立つ絶壁と、採掘跡に水がたまってできた池とが、幻想的な風景を作り出します。
今では、絶好の登山コースとなっており、多くの人たちに愛されています。
ラッパイチョウ
三木町常光寺の境内、本堂前には、高さ20メートル、幹周りが18メートルの巨大な樹齢600年の雄いちょうが
あります。
この、いちょうの葉の中に「生きた化石」と言われる珍しい筒状(ラっパの形)の葉が1割ほど混じっています。
この葉は2億年前の形を受け継いだいちょうの葉の原形で、これが現在の葉に進化したと考えられています。